海外専用プリペイドカードができる時代

逆になんでもっと早く作れなかったんだろう？って疑問になりますが、よく考えてみれば、ここまで日本人が普通に海外旅行に行くようになったのは、長い歴史の中で見れば、最近のことですからね。しかも、海外旅行といっても決まった国だけではなくて、本当に世界のいたるところに旅行ができるようになりました。日本でも、本当に色んな国の外貨を取り扱うようになったので、ハワイとか、グワムとか、そういうベタベタな国だけではなく、ドルだけではなく、色んな国のお金と日本円を交換して、遊びに行けるようになったのです。

僕たちは、ベタベタすぎず、でもちゃんと情報があるけど、みんながあまり選ばないような国を選んで行くことが多いです。そういう国を選んで行っているのですが、それでも、日本人を見なかったことはありません。絶対に、どこか、滞在中に1組は日本人を見るんです。

でも、それでもまだ、日本円を現地のお金に両替しようと思った時に、できないことがあるんですよ。ドルなら交換するけど、日本円取り扱っていないって。それを海外の右も左もわからない国で言われた時は、本当な焦りました。どうにかして、その現地のお金に両替しないと、タクシーも乗れないし、下手したらご飯も食べれないかもしれないってことになりますからね。

空港でもっと両替しておくべきだったとか、あそこでもっと両替しておけばよかったとか、色々な後悔をしながら、日本円を現地のお金に変えてくれるところを必死に探した思い出があります。そういう国でも、クレジットカードが使えるところであれば、クレジットカードを使えばいいので、問題ないのですが、日本のようにどこでもクレジットカードが使えるっていうわけではない場合もありますからね。

両替で、そんな苦い経験のある僕は、海外専用プリペイドカードの存在にかなり惹かれました。